8月19日。【搾乳部門その1】

8月19日、曇りと雨のち晴れ。

こんにちは、畜産公社の平川です。
今日もパッとしない天気ですね。気温が低めで「蒸し暑いぃぃ~・゚・(ノ∀`;)・゚・」って感じではないのが救いです。
というか、去年より今年の夏は涼しい気が・・・。
節電のためっていうのもありますが、今年はまだクーラーは1,2回しか使ってないし、扇風機もあんまり回してないような・・・。
よく公社に来られたお客様から「クーラーつけないで暑くないの!?」と驚かれますが、蚊取り線香をたいて、窓を全開にして山から涼しい風が通るようにすれば、割と快適な感じなんですこれがまた。
蚊取線香
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ということで(?)、今回は、『搾乳部門』について紹介させて頂きます!
搾乳部門とはその名の通り、搾乳を行っている部門です。
育成部門にて種付けをされた乳用牛が、子を産み、乳が出るようになると搾乳部門に移されます。

搾乳は毎日朝と夕方の2回行われていまして、私も週1位のペースでお手伝いに行くのですが・・・乳搾りって中々難しいですね。
私が慣れてないだけなのでしょうが、牛に足を上げられる度に「あなた下手くそなのよ!」って言われてる気がして、「下手でゴメンネ(´;ω;`)」と牛に謝りながら搾っております。
↓↓搾乳の様子


飼養管理については牛舎はフリーバーン式で、乾乳牛(次の出産に備えて搾乳をお休みしている牛)や出産間近な牛についてはまた別に牛舎があります。
↓↓牛舎の様子

↓↓分娩間近の牛の中にレッドちゃんもいるんですよ。白黒も可愛いですがレッドも可愛い!

また、飼料は乳量アップを図るために昨年の10月より配合飼料のTMRを導入しています。
↓↓TMR給与の様子

あと、搾乳牛に限らず公社の牛に何かあった場合は、農済から公社担当の獣医さんが駆け付けてくださるようになっています。
↓↓獣医の先生による診察の様子
獣医の先生による診察の様子
公社の搾乳牛は8月中旬時点で約150頭いるのですが、御池にある施設ではスペースが足らず県内酪農家さんに預かってもらったりしています。
次回はその部分について紹介させていただく予定です。
ということで、今回はこの辺で。ではでは!

8月18日。【育成部門】

8月18日(木)、雨のち曇り。

最近はよく雨が降りますね~。
公社は山の麓なせいか本っっ当に雨がよく降ります。^^;
今日も、朝の通勤途中、都城市街のほうは曇りだったのに公社の近く辺りから急に大雨が降りだしてビックリしました。
お昼頃から雨は止んでいるものの、空は分厚~い雲に覆われています。
↓↓


ちなみに、雨はたくさん降っていますが土石流等の被害は出ていません。

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今回は『育成部門』についての紹介です!
保育部門にて飼養管理されていた牛は、約10ヶ月令頃からこの育成部門にて飼養管理されます。
以前は放牧も行っていましたが、新燃岳噴火後は灰の影響により中止しています。
↓↓育成牛(パドック飼い)


↓↓放牧の様子(新燃岳噴火以前)

また、育成部門では牛の飼養管理の他に種付けが行われ分娩前まで管理します。
↓↓種付けの様子
種付けの様子
7月末時点での育成牛頭数は、預託牛126頭、公社牛37頭の計163頭。
分娩前の時期になると預託牛は酪農家さんのところへ戻されます。
公社牛は分娩後は搾乳部門に移され搾乳されるようになります。(子は保育部門へ移される。)
搾乳部門の紹介はまた次回!!

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[おまけ ~犬の成長記録~]
母犬マメの頑張りにより、仔犬はスクスクムクムク成長中です。
柄がハッキリしてきて、目も開き、歯も生えてきました。お母さんソックリ!((´∀`*))
↓↓先々週(目が開く前)


↓↓先週(開眼したけど寝てばっかり)

↓↓今週(犬っぽくなってきました。片手じゃあふれる。)

8月8日。【保育部門】

8月8日(火)、晴れ。
青空が広がり日差しも強いですが、霧島山には雲がかかっています。

先週末の夜に再び新燃岳が噴火したようですが、風向きの関係により降灰もなく、その他公社への影響もありませんでした。

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それでは今回は、部門の紹介ということで『保育部門』の紹介をさせて頂きます!
まず、保育部門では、約0ヶ月~9ヶ月令までの乳用牛(主にホルスタイン)を担当飼養管理しています。
ここでは、預託牛(※1)も公社牛も健康管理を徹底するため約6ヶ月令までは子牛のハッチを利用した個体別保育を行い、6ヶ月令からパドック飼いを行っています。

↓↓0ヶ月~6ヶ月令:ハッチによる個体別保育

↓↓6ヶ月令~9ヶ月令:パドックにて飼養管理

※1預託牛とは
宮崎県酪農公社では、牛の預託事業をおこなっております
これは、県内酪農家にて生まれた子牛を公社に預けてもらい、公社が酪農家に代わって飼養管理・種付けを行った後、再び酪農家へ返す事業です。(種付けされた乳牛が酪農家さんのところで出産をし、その生まれた子牛をまた公社に預けて頂く…という流れです。)
その事業により預けて頂いた子牛を公社牛に対して預託牛と呼んでおります。
7月末の時点で、預託牛146頭、公社牛187頭の計333頭。

昨日、現場のお手伝いをしに行ったときにブラウンスイスが預託されているのを発見!
ホルスタインも可愛いですが、ブラウンスイスも可愛いですね~!((´∀`*))
ブラウンスイス

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