預託事業の流れ
預託事業の流れ
酪農家で生産された乳用雌子牛(生後1ヵ月齢~240日齢)をお預かり致します。お申し込みは農協または当公社へ直接お電話下さい。
(宮崎県酪農公社 TEL:0986-33-1816)
預託牛は約9ヶ月齢になるまで保育部門にて管理していきます。下痢・肺炎などの疾病の早期発見早期治療対応を含めたきめ細やかな管理をするべく、0~3ヶ月齢までハッチを利用した個体別保育を行っていきます。
保育部門を終了した牛は乳用後継牛をつくっていくための育成部門に移行します。
ここでは、酪農家の希望に添って、人工授精(乳牛雌判別精液、和牛精液)や受精卵移植(乳牛雌判別受精卵、和牛受精卵)を行います
妊娠をし、初産分娩直前の22ヶ月齢で酪農家に返還します。
安全・安心の取り組み
牛を管理していく上で重要なのは、なんといっても保育段階の管理です。
子牛の健康管理を徹底するためにハッチを利用した個体別保育を行っており、下痢・肺炎などの疾病の早期発見早期治療対応を含めたきめ細やかな管理を心がけています。
また、結核ブルセラ検査・炭疽ワクチンの接種等定期的に実施し、衛生管理・健康管理に努めています。