3月14日。

3月14日、朝のうちは青空で良い天気だったのですが、午後から雲が広がり、2時半頃から雨が降り出しています。

↓↓昨日(13日)の夕方5時半頃にまた新燃岳が噴火したようです。
新燃岳が噴火
今日の出社後、公社内を見て周りましたが灰がうっすら積もった程度のようでした。

↓↓14日の霧島の様子(左:御池牧場より、右:札立原牧場より)


灰による大きな影響もなく、雨が降り出す前までは気温も高く過ごしやすかったため、牛たちものんびりしているようでした。

↓↓御池牧場内の牛たちの様子(3月14日撮影)

↓↓札立原牧場の牛たちの様子(3月14日撮影)

先週のことではありますが、3月10日に北海道より導入牛がやってきました。
↓↓北海道よりの導入牛25頭の様子(3月10日撮影)

最近は新燃岳も大人しい様子だったので安心していたのですが、昨日のように噴火が起きるとまだまだ予断は許されないなと感じます。
私の方は、最近は中々外へ出て写真を撮りに行く時間が作れなかったりして更新も出来ていないのですが、これからも新燃岳の活動が本格的に収まるまで、出来るかぎり時間を作りここの更新をしていきますので、これからもよろしくお願い致します。

3月3日、4日。

3月3日18時過ぎ、またもや大量の降灰を伴う噴火が発生しました。
発生した時間には事務所にいたのですが、空振を感じなかったため噴火に気付きませんでした。
粒が大きめの灰がザーーーッ!っと降りだした音に気付き、慌てて外に出たときには外は真っ暗な状態で、その後、降灰は約30分ほど続いたと思われます。

↓↓公社から撮影した霧島(3月3日、18時20分頃)
公社から撮影した霧島

↓↓都城市内から撮影した霧島(3月3日、知人が撮影してくれたものです)
都城市内から撮影した霧島

1月26日に噴火した時に比べ、灰の粒も小さく量も少なかったため、この噴火による大きな影響は出ていません。

3月4日、晴れ。

昨日に続き、今日も冷たい風が強くふいていて、灰が大量に舞い上がっています。
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今日も冷たい風

また、新燃岳については、時折蒸気が上がっているのが確認できる程度です。
↓↓霧島の様子(左から御池牧場、札立原牧場、高原町)

よって、牛たちにも大きな影響はなく、いつものようにのんびりしてらっしゃいます。
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3月1日。

3月1日、曇り時々小雨。

昨日とちがって少し肌寒く、風も強いです。
風により時々灰が舞い上がったりしていますが、視界は良好です。
霧島は厚い雲に覆われ、姿は確認し難い状態です。

↓↓公社からみた霧島(札立原牧場より)
公社からみた霧島
牛舎屋根の灰の除去作業も先週で一段落し、新燃岳の噴火もないため、公社施設・牛たちに特に変化はありません。

↓↓牛の様子について。特に変化はありません。
牛の様子

しかし、公社周辺の山々や公社敷地内の樹木を見てみると、葉が枯れ始めている状態になっていました。
内側の葉はまだ緑色をしているのに対し、表面の葉枯れがひどく、これも灰の影響なのだろうか?と気になります。
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公社敷地内の樹木

1月26日の噴火から1ヶ月以上経ちましたが、未だにどこも灰だらけです。
しかも、今年はスギ花粉の量が多いということで、今年の春はマスクが手放せなくなりそうですね。

でも、やはり、春は待ち遠しいものだ。