3月3日18時過ぎ、またもや大量の降灰を伴う噴火が発生しました。
発生した時間には事務所にいたのですが、空振を感じなかったため噴火に気付きませんでした。
粒が大きめの灰がザーーーッ!っと降りだした音に気付き、慌てて外に出たときには外は真っ暗な状態で、その後、降灰は約30分ほど続いたと思われます。
↓↓公社から撮影した霧島(3月3日、18時20分頃)

↓↓都城市内から撮影した霧島(3月3日、知人が撮影してくれたものです)

1月26日に噴火した時に比べ、灰の粒も小さく量も少なかったため、この噴火による大きな影響は出ていません。
3月4日、晴れ。
昨日に続き、今日も冷たい風が強くふいていて、灰が大量に舞い上がっています。
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また、新燃岳については、時折蒸気が上がっているのが確認できる程度です。
↓↓霧島の様子(左から御池牧場、札立原牧場、高原町)
よって、牛たちにも大きな影響はなく、いつものようにのんびりしてらっしゃいます。
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3月1日、曇り時々小雨。
昨日とちがって少し肌寒く、風も強いです。
風により時々灰が舞い上がったりしていますが、視界は良好です。
霧島は厚い雲に覆われ、姿は確認し難い状態です。
↓↓公社からみた霧島(札立原牧場より)

牛舎屋根の灰の除去作業も先週で一段落し、新燃岳の噴火もないため、公社施設・牛たちに特に変化はありません。
↓↓牛の様子について。特に変化はありません。

しかし、公社周辺の山々や公社敷地内の樹木を見てみると、葉が枯れ始めている状態になっていました。
内側の葉はまだ緑色をしているのに対し、表面の葉枯れがひどく、これも灰の影響なのだろうか?と気になります。
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1月26日の噴火から1ヶ月以上経ちましたが、未だにどこも灰だらけです。
しかも、今年はスギ花粉の量が多いということで、今年の春はマスクが手放せなくなりそうですね。
でも、やはり、春は待ち遠しいものだ。
はじめに。
今日家にカメラを置いてきてしまいましたので、写真の掲載ができません。
よって、本日のご報告は文字だけのものとなりますので、ご了承ください。
2月28日、雨のち曇り。
朝からお昼頃までパラパラと雨が降っており、霧島も厚い雲に覆われていたのですが、昼過ぎからは一部青空も見え霧島も姿を現しました。
また、昨日から降り続いた雨による影響については、公社敷地内を流れる水無川を確認してみたところ、窪みに水が溜まっている程度で土石流等の心配はなさそうです。
牛たちの様子もいつもと変わらずで、事務所前にいる乾乳牛もゆったりと日向ぼっこをしています。
最近は暖かい日が続き、梅の花や菜の花、つくしも見られるようになりましたね。
日中はポカポカと暖かく、食後は睡魔との闘いで大変ですが、このまま何事もなく春を迎えたいものです。