2月24日。

2月24日、雲り。
空は雲が覆っていましたが、昨日の雨により灰の舞い上がりもなく視界は良好です。
霧島は厚い雲で覆われていて、姿は確認し難い状態です。

↓↓公社からみた霧島(左:御池牧場、右:札立原牧場)

また、昨日の雨については、公社への影響はないようです。
しかし、公社は川の上流域にあるため、下流地域への影響(雨による灰の流失等)が心配されています。
今のところは大丈夫かもしれませんが、梅雨時期になると公社周辺地域は多量の降雨があるため、それまでには灰の撤去作業を終わらせたいものです。

↓↓牛の様子について。特に変化はありません。

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【その他】

26日の噴火直後には、牛や鳥以外の動物の気配が全くと言っていいほどしなかった公社ですが、最近では動物の足跡があちらこちらにあったり、通勤時に鹿を見かけたりするようにもなりました。(猪も出るそうです。)
本当は牧草を食べてしまう害獣なのでしょうが、野生の動物が戻ってきてくれたというのは少しホッとするものがあるなぁと足跡を見る度に思います。
動物の足跡

2月23日。

2月23日、曇り(?)のち雨。
午前中は、お狐さんが嫁にでもいったのかな?と思うような、日は射しているのに雨がパラパラという感じだったのですが、お昼頃は曇り、そしてまた午後2時過ぎくらいから雨が降りだしています。
曇りや雨の時の独特な薄暗い感じではありますが、視界は良好です。

↓↓公社から見た霧島(御池牧場より)
公社から見た霧島

↓↓高原町から見た新燃岳
高原町から見た新燃岳

↓↓牛たちにも特に変化は見られません。

職員はもちろん、業者さんや、県や市や経済連の職員さんの協力を得て、牛舎屋根に積もった灰の除去作業もようやく終盤に差し掛かってきました。
このままケガ人が出ることなく無事に終わってほしいものです。

2月21日。

2月21日、晴れ。
今日はとても良い天気で視界も良好、霧島の山々もハッキリ見ることができました。

↓↓公社から見た霧島(左:御池牧場、右:札立原牧場)

↓↓高原町から見た新燃岳
高原町から見た新燃岳

↓↓牛たちにも特に変化はありません。


※左下のホルスタインが着ているのは寒さ対策の為の牛用ベストです。

今日は天気も良かったこともあり、昼休みの時間を利用して御池牧場の奥にある放牧地(もちろん現在は放牧は行っていません)にも行ってみたのですが、なんと言うか、本当に一面灰色畑でした。
去年の8月にも写真を撮っていたのですが、見比べてみると、季節的な変化もあるとはいえ、その景色の変わりように改めて驚かされました。

↓↓左:22年8月撮影、右:2月21日撮影。

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【その他】

日中は風もほとんどなくポカポカと暖かい一日でしたね。
新燃岳の噴火もなかった為、高原町の街中では家の外に洗濯物を干してらっしゃるお宅も多く見られました。
また、白梅が咲いているのを見ることができ春の訪れを感じることもできました。

コメントにも頂きましたが、私も、一日も早く、大事に至る事無く、収束に向っていってほしいと思います。

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