8月18日。【育成部門】

8月18日(木)、雨のち曇り。

最近はよく雨が降りますね~。
公社は山の麓なせいか本っっ当に雨がよく降ります。^^;
今日も、朝の通勤途中、都城市街のほうは曇りだったのに公社の近く辺りから急に大雨が降りだしてビックリしました。
お昼頃から雨は止んでいるものの、空は分厚~い雲に覆われています。
↓↓


ちなみに、雨はたくさん降っていますが土石流等の被害は出ていません。

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今回は『育成部門』についての紹介です!
保育部門にて飼養管理されていた牛は、約10ヶ月令頃からこの育成部門にて飼養管理されます。
以前は放牧も行っていましたが、新燃岳噴火後は灰の影響により中止しています。
↓↓育成牛(パドック飼い)


↓↓放牧の様子(新燃岳噴火以前)

また、育成部門では牛の飼養管理の他に種付けが行われ分娩前まで管理します。
↓↓種付けの様子
種付けの様子
7月末時点での育成牛頭数は、預託牛126頭、公社牛37頭の計163頭。
分娩前の時期になると預託牛は酪農家さんのところへ戻されます。
公社牛は分娩後は搾乳部門に移され搾乳されるようになります。(子は保育部門へ移される。)
搾乳部門の紹介はまた次回!!

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[おまけ ~犬の成長記録~]
母犬マメの頑張りにより、仔犬はスクスクムクムク成長中です。
柄がハッキリしてきて、目も開き、歯も生えてきました。お母さんソックリ!((´∀`*))
↓↓先々週(目が開く前)


↓↓先週(開眼したけど寝てばっかり)

↓↓今週(犬っぽくなってきました。片手じゃあふれる。)

8月8日。【保育部門】

8月8日(火)、晴れ。
青空が広がり日差しも強いですが、霧島山には雲がかかっています。

先週末の夜に再び新燃岳が噴火したようですが、風向きの関係により降灰もなく、その他公社への影響もありませんでした。

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それでは今回は、部門の紹介ということで『保育部門』の紹介をさせて頂きます!
まず、保育部門では、約0ヶ月~9ヶ月令までの乳用牛(主にホルスタイン)を担当飼養管理しています。
ここでは、預託牛(※1)も公社牛も健康管理を徹底するため約6ヶ月令までは子牛のハッチを利用した個体別保育を行い、6ヶ月令からパドック飼いを行っています。

↓↓0ヶ月~6ヶ月令:ハッチによる個体別保育

↓↓6ヶ月令~9ヶ月令:パドックにて飼養管理

※1預託牛とは
宮崎県酪農公社では、牛の預託事業をおこなっております
これは、県内酪農家にて生まれた子牛を公社に預けてもらい、公社が酪農家に代わって飼養管理・種付けを行った後、再び酪農家へ返す事業です。(種付けされた乳牛が酪農家さんのところで出産をし、その生まれた子牛をまた公社に預けて頂く…という流れです。)
その事業により預けて頂いた子牛を公社牛に対して預託牛と呼んでおります。
7月末の時点で、預託牛146頭、公社牛187頭の計333頭。

昨日、現場のお手伝いをしに行ったときにブラウンスイスが預託されているのを発見!
ホルスタインも可愛いですが、ブラウンスイスも可愛いですね~!((´∀`*))
ブラウンスイス

8月3日、宮崎県酪農公社とは。

いつもお世話になっております、畜産公社の平川です。

本日より、公社についての簡単な説明をさせて頂こうかと思います。
実はのところで、私自身も毎日事務所に篭りPCや通帳と睨めっこしていますので、具体的に現場で何をしているのか等把握しきれていない部分もあり、頑張って勉強をしている途中ではありますが、よかったらお付き合いくださいませ。
一人でも多くの方に(社)宮崎県酪農公社のことを知って頂いて「へ~!こんなことしてるっちゃ!!」と思って頂けたら嬉しいです!

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それでは今回は。
宮崎県酪農公社の、場所、役割、行っていることについてお話させて頂きます!

◆宮崎県酪農公社の場所

宮崎県酪農公社は、宮崎県の南部に位置する都城の高千穂峰の麓にあります。
平成22年の11月に噴火をした新燃岳からも近く降灰や噴石の被害もありましたが、今現在は、新燃岳が落ち着いていることもあり、避難していた牛も帰ってきたりしています。
↓↓畜産公社・御池団地の様子(後ろに見える山が高千穂峰です)
畜産公社・御池団地の様子

◆宮崎県酪農公社の役割

本公社の役割は、端的に言いますと『宮崎県酪農の基盤拡大』でございます。
そのために、県内酪農家を主な対象として営農支援を行ったり、乳用素牛の生産に力を入れたりしているところなんですよ。(詳しい内容については追々)
因みに今後は、本県畜産の将来を担う人材育成や畜産の普及啓発・理解醸成にも力を注いでいく予定です!

◆宮崎県酪農公社で行っていること

畜産公社はまず6つの部門に分かれていて、それぞれが担当の仕事・役割を持っています。
①保育部門:主に、乳牛の子どもの世話をしています
②育成部門:主に、ある程度大きくなり保育部門を卒業した乳牛の世話をしています
③搾乳牛部門:主に、搾乳と経産牛(出産して乳が出るようになった牛)の世話をしています
④肉用牛部門:主に、肉用牛の世話をしています
⑤飼料生産部門:主に、牧草地の管理・牧草の生産を行っています
⑥管理部門:主に、会計・その他事務を行っています←私がいるとこです(v゚∀゚)v

と、まぁ、こんな感じです!!長々となってしまい申し訳ありません。汗
次回からは上記各部門についてお話させていただこうかと思ってまして、じゃんじゃん牛の様子をお伝えしていく予定です!お楽しみに!!

ではでは!!+。:.゜ヽ(´∀`)ノ .:。+゜。

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