9月1日。【肉用牛部門-肥育・繁殖】
※今回の記事には枝肉の写真が載せてあります。血等が苦手な方はご注意下さい。※
9月1日(木)、雨が降ったり止んだり。
こんにちは、畜産公社の平川です。
9月に入ってしまいましたね~!最近は朝と夜の空気が肌寒くなってきたように感じます。
風邪をひかないよう気をつけないといけないですね。
天気について。
ここ数日は晴れて過ごしやすい日々が続いていましたが、今日は台風の影響でしょうか、午後から厚~い雲がでてきて薄暗いです。
新燃岳について。
昨日?一昨日?の夜に小規模ですが、噴火をしたようですね。(ニュースで知りました 汗)
灰の影響については、公社にも少し降ったようですが「ちょっといつもより埃っぽいな・・・。」と思った程度で、牛等への影響もないようです。
牛舎について。
元乾乳牛舎に関しては、撤去作業が終了し基礎工事に入っています。
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~公社の紹介~
それでは今回は『肉用牛部門-肥育・繁殖』についてお話させていただきます。
肉用牛-保育部門を卒業した和牛や交雑種(F1)はセリ市に出されるか、肥育・繁殖にまわされます。
肥育牛は主に和牛のオスで、配合飼料をたっぷり食べてさせて丸々と美味しそうになったところで肉になるべく出荷されていきます。
↓↓枝肉(ミヤチク高崎工場にてH22.8.26撮影)
繁殖牛はその名の通り繁殖させる(仔を産ませる)役割を持ちますので、和牛とF1のメスだけになります。
また、酪農家の収益拡大の支援をするため、優良和牛受精卵を採卵し預託牛に移植したり、宮崎牛の改良方針である、飼いやすく太りやすくサシの期待できる和牛を受精卵で生産するよう努めています。
すこし余談で、去年の話ですが、和牛の出産が始まっている!と言われたので現場へ見に行ったところ、F1からホルスタインが産まれてきてビックリしました。(←F1にホルスタインの受精卵を移植していた為)
↓↓出産の様子(H22.7.29撮影)
頭数についてはHPにて更新しますので、そちらで確認していただけたらと思います。
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~おまけ~
仔犬は順調に成長中です。
あと、通勤中にキレイなピンク色の彼岸花が咲いていたので思わず1枚。彼岸花を見ると、秋なんだなぁ。と感じますね。