2月15日。
2月15日、晴れ。
今日は新燃岳の噴火による降灰もなく、また、昨日の雨によって灰が湿っていて舞い上がることもないので、視界は良好です。
高千穂の峰もはっきりと確認することができます。
↓↓公社から見た霧島(左:御池牧場、右:札立原牧場)
↓↓高原町から見た新燃岳
↓↓牛の様子。とくに変化は見られません。
【雨による影響について】
14日はお昼すぎまで降雨があり、その後も霧によって視界が悪かったです。
↓↓公社から見た霧島(御池牧場より、2月14日撮影)
その降雨により土石流等の発生が心配されましたが、公社敷地内を流れる水無川を含め公社周辺では土石流等の発生は確認されませんでした。
↓↓公社敷地内を流れる水無川(左;水無川、右:砂防ダム、2月15日撮影)
【14日にあった噴火による影響について】
小林の方では噴石による被害があったようですが、公社には特に大きな影響はありませんでした。
。
公社は新燃岳から約8kmはなれていますが、1月26日の噴火の際には、1cm弱の噴石が雨のように降り、5~6cmもある大きな噴石も降ってきました。
それによって車のフロントガラスが割れたり事務所の窓ガラスが割れるなどの被害もありました。
もし人に当たっていたら大きな怪我をしていたと思います。
昨日の噴火では新燃岳より16km離れたところでも噴石は確認されたようなので、特に新燃岳周辺地域にお住まいの方々は大きな噴火の際には早急に屋内へ避難されるようお願い致します。
↓↓1月26日の噴火時の噴石とそれによる被害
公開している内容の他に、こういう内容を開示してほしい等のご要望がありましたら下記までご連絡ください。
【問い合わせ先】
社団法人 宮崎県酪農公社
〒885-0224
宮崎県都城市御池町無番地
TEL:0986-33-1816
FAX:0986-33-1709
(管理課 平川)