1月27日~。

1月27日以降の新燃岳の状況について。
断続的に噴火は続いており、風向きによっては多少の降灰は見られるものの、それ以外での被害は特にはありませんでした。
また、晴天が続いるため、日によっては青空が見えることもあります。

【御池牧場・札立原牧場】
連日灰の除去作業を行っております。

【牛の状態】
26日の噴火の時には驚いて走り回ったりする牛も見られましたが、それ以降では、特に変わった様子は見られません。
↓↓御池牧場・乾乳牛舎


↓↓御池牧場・育成牛舎

↓↓札立原牧場・新牛舎

1月26日、新燃岳噴火。

1月26日午後4時頃、新燃岳で大規模な噴火が確認されました。
その後も断続的に噴火が続き、広範囲にわたり大量の降灰と噴石が確認されました。

~公社への影響~
【御池牧場・札立原牧場】
場内全域にわたり大量の降灰と噴石(1cm弱ほどの大きさ)が確認され、約10cmほど堆積しました。

はじめに。

はじめまして、宮崎県酪農公社の平川と申します。

1月26日に新燃岳の大規模な噴火が確認されてから9日が経ちました。

そしてその新燃岳噴火以降公社の現状についての問い合わせも多いことを受け、この場をお借りして情報を公開していくこととなりました。

継続して牛の預託をされてらっしゃる農家さんもいらっしゃいます。
そのような方々を含め、少しでも皆様のお役に立てればと思いますので、よろしくお願い致します。


~社団法人 宮崎県酪農公社とは~

宮崎県酪農公社は、昭和43年に霧島地域酪農開発公社として設立され、県内酪農家の後継牛の育成を主たる事業として運営されてきました。その後、昭和53 年には宮崎県酪農公社、平成13年には宮崎県酪農公社へと名称を変更し、平成22年4月より新生宮崎県酪農公社としてスタートしたところであります。

【所在地】
御池牧場(ミイケボクジョウ)と札立原牧場(フダタテバルボクジョウ)から成り、高千穂峰を挟んで新燃岳より約8kmの場所に位置します。

公社の地図

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